スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末やパソコンの普及に伴い、インターネットに触れる機会が非常に多くなってきています。
特にスマートフォンなどは私達の生活にはなくてはならない存在になっているのではないでしょうか?
インターネットがあるおかげで私達の生活は以前に比べて、各段に楽になった、便利になったと言えるでしょう。
ここ意外な場所で使われているIT技術をまとめてみます。
AIの普及は著しい
近年、テレビやインターネットで人工知能という言葉を聞く機会が増えています。
この人工知能はAIとも呼ばれており、様々な分野で活用され、話題になっているんです。
人工知能とは、通常であれば人間の脳がしている知的な活動を行えるようにしているコンピューターシステムのこと。
一般的なコンピューターでは、あらかじめプログラムされた通りの処理をしているのですが、AIに関しては自律的に認識、学習、判断して推論する処理を行っているのです。
その中で、相手やその状況に応じた対応が可能です。
AIの将来性とは?
AIは私達の生活や、ビジネスの中で欠かせない存在になりつつあり、今後さらに進化していくことが予想されています。
便利さや快適さをもたらしてくれるAIは私達の生活をより豊かなものにしてくれるでしょう。
ただ、AIに関しては人間の知能を超えてしまうのではないか?という課題もあります。
2045年にはAIが人間の知能を超える「技術的特異点」を迎えるとも言われているのです。
AIの活用事例とは?
AIは私達の生活の中で様々な場面で活用されているので、意外なところでもAIが使われている…ということがあります。
例えば、一般的によく知られているのが「お掃除ロボット」でしょう。
AIが搭載されたお掃除ロボットは、内臓されたセンサーが障害物を避けながら掃除をしてくれます。
また掃除をし終わったら、自分自身で充電器のある位置まで戻るのです。
また自動車の自動運転もAIによるものです。
この自動運転に関しては、各自動車メーカーが非常に力を入れていて、人工知能による画像認識機能、音声認識機能から通行人、対向車、信号、標識などを認識して
自動運転してくれるのです。
金融業界でもAIが普及
AIは製造業界などあらゆるところで、使われていますが、実は金融業界でもAI技術を使う場面は意外と多いんです。
例えば、金融業界では企業向けの融資、カードローンや住宅ローンの審査などをAIが行っているケースがあります。
また、クレジットカードやキャッシュカードの不正利用、不正取引などの不正検知もAIがすぐに見破ってくれるでしょう。
そのほか、大量の情報の収集分析、最小のコストで最大の効果をあげるためのプロモーション予想などのマーケティングも全てAIが行っているのです。
AIは活用できる範囲が非常に多く、私達が気づかない意外なところでもAIが利用されており、IT技術は日々進化しています。
人間の未来を劇的に変えるかもしれない夢のある分野とも言えるでしょう。